院長ブログ

2026.03.09更新

「調光レンズ」と「偏光レンズ」、名前は聞いたことがあるけれど、違いが分からないという方も多いのでは?

そこで、その違いをお話しします。

調光レンズとは、紫外線の量によって、レンズの色(濃度)が自動で変わるレンズです。
紫外線の量が多い、屋外ではレンズの色が濃く変わり、紫外線の量が少ない屋内や日陰では透明に近い色になります。
こんな方におススメ
・メガネとサングラスを一本で兼用したい方
・メガネの置忘れが心配な方
デメリットは、色の変化に時間がかかるものがあり、トンネル内などの薄暗い場所での車の運転は危険です。 

偏光レンズとは、光の乱反射をカットして、視界の眩しさをなくすレンズです。地面や水面からの照り返しを防いでくれます。
こんな方におススメ
・ゴルフや釣り、マリンスポーツをされる方
・スキー、スノーボードをされる方
デメリットは、カーナビなどの液晶画面が見にくいこと、レンズの色が濃くなりがちになることです。

調光レンズか偏光レンズ、もしくは一般的なサングラスのどれを選ぶべきかについては目的によって異なりますので、迷う方はメガネ屋さんと相談しましょう。

2026.03.02更新

2~3月は、定期テストや受験、資格試験などが行われる時期ですね。
高校生だけでなく、資格取得を目指す社会人や学生の方も、長時間の勉強やパソコン作業が続いていることでしょう。

「黒板やスクリーンが見えにくい」「遠くにピントが合いにくい」と感じることはありませんか。
試験前は、教科書やスマートフォン、タブレットなど近くを見る時間が増え、目に強い負担がかかります。この状態が続くと、仮性近視と呼ばれる一時的な視力低下が起こりやすくなります。さらに、勉強後も近くを見る生活が続くと、視力が元に戻らず、近視が進行してしまうことがあります。
「少し休めば大丈夫」と思いがちですが、目を細めて遠くを見る、以前より見えにくさを感じる場合は注意が必要です。特に成長期の小・中・高校生は、気づかないうちに近視が進んでいることもあります。
近視は、早い段階で状態を確認し、進行を抑える工夫を行うことが大切です。生活習慣の見直しに加え、必要に応じて近視進行を抑える治療について相談することもできます。

 近視

 

 

保護者・ご家族の方へ
低濃度アトロピン点眼、オルソケラトロジーなど、近視の進行を抑える選択肢もあります。見え方が気になる場合は、早めの眼科受診をおすすめします。

2026.02.09更新

近視抑制効果があると言われる点眼液、

現在「マイオピン0.01%」、「リジュセアミニ点眼液0.025%」とありますが

新しく「マイアトロ」0.05%アトロピン点眼製剤が追加となりました。
副作用として、リジュセアミニ点眼液よりも強く眩しさを感じる可能性があります。
1本で10㎖なので約2か月となります。
「マイオピン0.01%」「リジュセアミニ点眼液0.025%」と同じく
夜寝る前に点眼するだけです。

マイアトロ

2026.01.18更新

冬は乾燥した空気と暖房の使用により、ドライアイの症状が起こりやすい季節です。

初期症状は目の疲労感や異物感がある程度ですが、重症化すると目の表面に傷がつきやすくなり、角膜や結膜に炎症が生じ、視力低下などを引き起こす場合があります。
長時間のパソコンやスマートフォンの使用による瞬きの減少や、コンタクトレンズの長時間使用も目の乾燥を悪化させます。
パソコンやスマートフォンを長時間使用する際は、休憩をとって目を休ませたり、意識的に瞬きを増やすようにしたりしましょう。
また、室内では加湿器を使用して湿度を保ち、エアコンの風が直接目に当たらないように調整しましょう。
症状が強い場合は、お早めに眼科の受診をお勧めします。

ドライアイ2

2026.01.10更新

冬になると、乾燥が気になる季節ですね。加湿器をお使いの方も多いことでしょう。

加湿器は、空気を潤してくれる心強い味方ですが、実は「お手入れが不十分」だとトラブルの原因になることがあります。加湿器のタンクやフィルターに水が残ったままだと、カビや細菌が増えやすくなります。こうしたものが霧と一緒に広がると、咳やくしゃみの原因になることが知られています。また、アレルギー体質の方では、目のかゆみ・充血などが強くなることがあります。
 ただし、「加湿器が直接、結膜炎などの病気を引き起こす」と断言できるわけではありません。汚れた空気環境が刺激となり、症状を悪化させることがある——その点を意識しておきましょう。

対策は、
毎日水を入れ替える、タンクをよく乾かす、フィルターを説明書どおりに洗う——この3つを習慣にしましょう。湿度は40〜60%が目安です。

もし、強い充血・痛み・見えにくさ・目やにが続く場合は、自己判断せず早めに眼科へご相談ください。原因を確認し、適切な治療をご案内します。
 清潔な加湿で、目にも体にもやさしい冬を過ごしていきましょう。

加湿器

 

2025.12.18更新

皆さん、そろそろ大掃除の時期ですね。

ホコリで目や鼻がムズムズ…なんてことはありませんか?冬はアレルギー性結膜炎が出やすい時期でもあります。
年末の大掃除では、普段動かさない家具の下やカーテン、寝具などからホコリが舞い上がります。このホコリ、いわゆるハウスダストには、ダニの死骸やフン、ペットの毛やフケなども含まれており、アレルギー症状を引き起こしやすい環境が整ってしまうことがあります。

掃除

●大掃除のときの基本対策
・マスクや保護用ゴーグルの着用
ハウスダストを吸い込まないようにしましょう。
・掃除の順番は「乾拭き」→「掃除機」→「水拭き」
上から下へ、部屋の奥から入り口へ向かって掃除するのがポイントです。
※先に掃除機をかけると排気でほこりが舞い上がり、症状が悪化することがあります。
・空気清浄機のフィルター掃除も忘れずに

目のアレルギー症状が強い方は、大掃除の前に抗アレルギー点眼薬を使うと、予防になります。点鼻薬や内服薬も医師に相談の上で使いましょう。

ちょっとした工夫を取り入れるだけで、大掃除が快適に進みます。気持ちよく新年を迎えるためにも、ぜひ試してみてください。冬のアレルギー性結膜炎、上手にケアして快適にお過ごしください。

2025.12.12更新

年内の診療予定ですが、
12/29(月)は17時までの診療となります。
なお、この日はコンタクト処方の受付が出来ませんのでご注意下さい。
12/30(火)~1/3(土)休診
1/4(日)より通常診療いたします。

2025.12.08更新

日が短くなる季節、夜の運転で見えづらく感じませんか?
日が短くなり、夕方の帰り道がすっかり暗くなる季節。
夜の運転中に「ライトがまぶしい」「標識が見えにくい」と感じることはありませんか?それは、加齢やドライアイ、白内障などによって夜間視力(暗いところで見る力)が低下しているサインかもしれません。
暗い場所では、瞳が大きく開き、ピントが合いづらくなります。さらに冬の乾燥や暖房による目の疲れが重なると、見えにくさを感じやすくなります。
対策としては、まず眼鏡やコンタクトの度数が合っているかを確認しましょう。運転時は、まぶしさを軽減する夜間運転用レンズ(防眩レンズ)もおすすめです。また、車内の乾燥を防ぐことや、目の疲れを感じたら早めに休むことも大切です。
見えにくさを放置せず、早めの眼科受診で安全な冬のドライブを。

 車

 

白内障のサイン

最近、夜の運転で「ライトがまぶしい」「暗いところで見えづらい」と感じることはありませんか?
その原因のひとつに、白内障が関係していることがあります。
白内障は、目の中の“水晶体”が濁って光の通り道が悪くなる病気です。
明るい昼間はある程度見えても、夜間は光が散乱してコントラスト(明暗の差)が低下し、信号や標識、対向車のライトがまぶしく感じられます。特に雨の日や薄暗い場所では、視界がかすんだり、ぼやけたりすることもあります。このような“夜間の見えづらさ”は、白内障の早期サインの一つ。
見え方に違和感を感じたら、眼科での検査をおすすめします。進行具合に応じて、眼鏡の調整や手術のタイミングを含めた適切な対策を立てることができます。
夜間の安全運転のためにも、早めのチェックで“クリアな視界”を保ちましょう。

2025.11.24更新

衣替えがすんで寒さを感じるこの季節、体だけでなく“目”も冷えの影響を受けています。冬は血流が悪くなりやすく、目のまわりの筋肉もこわばって疲れやすくなります。
おすすめは「温めケア」。蒸しタオルや市販のホットアイマスクを使うと、目のまわりの血流がよくなり、ピント調節を行う筋肉の緊張もやわらぎます。入浴時に目を閉じて深呼吸するだけでもリラックス効果があります。
また、睡眠不足も目の乾燥や充血の原因に。夜更かしを控え、照明を少し落として眠りやすい環境を整えましょう。
体と同じように、目にも「温め」と「休息」の冬支度をして、寒い季節を快適に過ごしましょう。

アイマスク

2025.11.24更新

急激な気温の低下とともに、そろそろ冬支度を始める季節になりました。体や肌だけでなく、実は“目”も冬に備えたケアが必要です。
 この時期は空気が乾燥し、暖房の風やマスクの隙間から上がる息が目の表面を乾かし、ドライアイを引き起こすことがあります。「目がしょぼしょぼする」「まばたきが増えた」と感じたら、乾燥のサインかもしれません。
対策としては、まず部屋の湿度を保つことが大切です。加湿器を使うほか、濡れタオルを掛けておくだけでも効果があります。
 エアコンの風が直接顔に当たらないようにしたり、マスクの鼻の部分をしっかりフィットさせて、息が目に当たらないようにしましょう。
乾きを感じたときは、人工涙液タイプの目薬でうるおいを補うのがおすすめです。コンタクトレンズを使う方は、防腐剤の入っていない目薬を選ぶと安心です。
冬の準備とあわせて、目のうるおいケアも忘れずに行いましょう。

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