目の愛護デーとアイフレイル
2024.10.20更新
皆さん、10月10日は何の日でしょうか?
10月10日は、「目の愛護デー」で、目の健康について考える日です。
昭和22年に、中央盲人福祉協会が10月10日を「目の愛護デー」と定め、現在は厚生労働省が主催となり毎年10月10日前後に全国各地で様々な目の健康に関わるイベントが開催されています。
近頃、テレビなどで「アイフレイル」という言葉を耳にすることが多くなってきましたね。アイフレイルとは、加齢に伴う目の機能低下のことです。40歳を過ぎると、体力が衰えるように目も衰えてきます。
自覚しにくい疾患も多く、放置していたために、重篤な視機能障害になり、回復が難しい方々を多くみてきました。視機能障害を持つ人の割合は年齢とともに上昇し、2019年に新たに認定された人の65.1%が70歳以上で、2030年にはその数は、200万人に達すると推察されています。
下のアイフレイルチェックリストで、2つ以上のチェックがついた方は要注意です。眼科を受診し、早期発見・早期治療に努めましょう。