近視進行抑制ソフトコンタクトレンズ
2023.05.19更新
お子様の近視進行予防効果があるといわれているソフトコンタクトがあります。遠近両用ソフトコンタクトレンズのシード1dayPure EDOF(イードフ)です。
1dayPure EDOF は、ごく普通に近視用のコンタクトとして使えます。通常のコンタクトと同じ扱いで、保険診療で対応できます。ただし、乱視が強い場合は処方が難しい場合もあります。
通常、コンタクトレンズは「家に帰ったら外すように」「できれば週に1日はコンタクトレンズを使わないようにする」等、酸素不足が生じないようにコンタクトレンズの装用時間は長くならないようにお勧めています。
しかし、近視進行抑制の目的でコンタクトレンズを装用する場合は、コンタクトレンズを外している間に近視化する恐れがあるので、朝起きてから夜寝る前まで常に装用することをお勧めします。
ただし、充血や目ヤニ、ゴロゴロする等の違和感を生じるようでしたら、無理にコンタクトレンズを装用しないで下さい。