院長ブログ

2023.11.28更新

2019年台湾で飛蚊症に関する研究が行われました。
その内容が飛蚊症患者に対してパイナップルを3か月間食べてもらったところ約70%の方が飛蚊症が改善したというものです。
パイナップルに含まれているタンパク質分解酵素の「ブロメライン」が飛蚊症の原因であるコラーゲンのような硝子体線維を分解できる事で注目されました。
例えば酢豚にパイナップルが入っているのもタンパク質を分解し、お肉を柔らかくしてくれるからです。

飛蚊症の原因である硝子体の混濁がパイナップルを食べるだけで改善できるなんて驚きですね。
また、食べる量によって効果に違いがあるのかも研究されています。
100g→54.5%、200g→62.5%、300g→69.8%

                                                                  
沢山食べるほど改善されるようです。アニマル

挑戦してみようかなと思われた方へ注意点があります。
パイナップルは糖分が多いため糖尿病やカロリー制限のある方は摂取量に注意してください。
また、ブロメラインは酵素のため熱処理すると不活性化されてしまいます。缶詰めのパイナップルやパイナップルジュースではあまり効果がないそうなので、生のパイナップルがオススメです。

2023.11.10更新

①手を流水と石鹸で洗います。
②少し上を向き、指で下まぶたを下にひき、目薬の容器の先がまぶたの縁やまつ毛にふれないように1滴点眼します。2滴3滴とさしても、溢れ流れてしまいます。
③点眼後は顔の向きを戻し、しばらく目を閉じるか、目頭を軽く押さえるように1~5分ほど点眼した薬が目の奥の方へ浸透していくのを待ちます。この時、上を向いたまま目を開けたり目をパチパチさせると、せっかくさした目薬がこぼれ落ちてしまいます。

2種類以上の目薬を点眼する時は、5分以上間隔をあけて点眼するようにしましょう。
点眼の順番については医師から指示が出ている時は、その指示に従ってください。

また、目薬にも使用期限があります。
パッケージに書かれている使用期限は未開封の場合です。
開封後は医療機関で処方された目薬は1ヶ月以内、市販の目薬は3ヶ月以内が目安と言われています。古いものを使い続けないようにしましょう。

保存方法は

※冷蔵庫での保存も可能ですが、冷たい目薬を点眼するとめまいの様な症状が現れる場合もあります。


※冷凍庫で保管すると凍結して変質してしまいます。


また目薬の容器は熱に弱い製品が多く、直射日光や50℃以上に放置すると、膨張または収縮が発生します。
凍結、高温にさらした目薬は安全上、新しい目薬の使用をお勧めします。

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