皆さん、そろそろ大掃除の時期ですね。
ホコリで目や鼻がムズムズ…なんてことはありませんか?冬はアレルギー性結膜炎が出やすい時期でもあります。
年末の大掃除では、普段動かさない家具の下やカーテン、寝具などからホコリが舞い上がります。このホコリ、いわゆるハウスダストには、ダニの死骸やフン、ペットの毛やフケなども含まれており、アレルギー症状を引き起こしやすい環境が整ってしまうことがあります。

●大掃除のときの基本対策
・マスクや保護用ゴーグルの着用
ハウスダストを吸い込まないようにしましょう。
・掃除の順番は「乾拭き」→「掃除機」→「水拭き」
上から下へ、部屋の奥から入り口へ向かって掃除するのがポイントです。
※先に掃除機をかけると排気でほこりが舞い上がり、症状が悪化することがあります。
・空気清浄機のフィルター掃除も忘れずに
目のアレルギー症状が強い方は、大掃除の前に抗アレルギー点眼薬を使うと、予防になります。点鼻薬や内服薬も医師に相談の上で使いましょう。
ちょっとした工夫を取り入れるだけで、大掃除が快適に進みます。気持ちよく新年を迎えるためにも、ぜひ試してみてください。冬のアレルギー性結膜炎、上手にケアして快適にお過ごしください。






















