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2026.05.21更新

当院では、採血による「Virw39」に加え、指先からのごく少量の血液で検査できるアレルギー検査「アレナビ45」を導入しました。

必要な採血量は約0.1mlと少なく、指先から針が見えない器具なので小さなお子さんも安心して検査をしていただけます。

食物アレルギーを含む45項目に対応しており、特にナッツ類などによる重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)の確認にも役立ちます。

1週間程もあれば、結果は出ます。また、保険適用し、お子さまは医療費助成制度の対象となります。

アレルギーが気になる方、検査をご希望の方は、お気軽にお問合せください。

アレナビ

2026.05.15更新

眼瞼下垂に対する点眼治療

「最近、上まぶたが下がってきた気がする」「昔より目が細くなったように感じる」そんなお悩みはありませんか?実はこのような症状は、加齢などにより起こる眼瞼下垂の可能性があります。
これまで眼瞼下垂の治療は手術が中心でしたが、最近では点眼で改善が期待できる治療薬が登場しています。

アップニーク®ミニ点眼液とは
まぶたの下がり(眼瞼下垂)に対して使用される点眼薬です。まぶたを持ち上げる筋肉に作用し、上まぶたを少し引き上げて目を開きやすくするお薬です。

■ 効果と持続時間
1日1回の点眼で効果があらわれ、 約6〜8時間持続します。
日中の「目の開きにくさ」や見えづらさの改善が期待できます。

■ 対象となる方
主に軽度〜中等度の眼瞼下垂の方が対象です。
とくに、加齢によるまぶたの下がりが気になる方に適しています。

■ 使用上の注意
まぶたの下がりは、加齢によるものが多い一方で、神経や筋肉の病気が関係している場合もあります。
そのため、診察で原因を確認してから使用することが大切です。
1回使い切りタイプ(防腐剤無添加)のため、開封後は再使用できません。

■ 特徴と限界
・手術をせずに、 比較的早く効果を実感しやすいことが特徴です。
・しかし、効果は一時的で点眼している間の作用のため、中止してしまうと数週間で元に戻ります。

まぶたの下がりは原因により治療法が異なります。点眼治療が適しているかも含め、診察のうえご案内いたしますので、気になる症状がある方はご相談ください。

2026.05.06更新

先月、新しいドライアイの治療薬「アバレプト懸濁性点眼液0.3%」

が発売されました。
差し心地は良く、主にゴロゴロ感、しみる、痛み、といった症状の改善を目的とした点眼液で、TRV1受容体を阻害して症状を抑えます。
懸濁液の為、よく振って点眼するよう指示があります。
通常1回1滴、1日4回点眼します。
副作用は点眼によって、目がかすむ、目が冷たく、または熱く感じる、温度の感じ方が変化する、など。
従来の治療で改善しない痛みや違和感に対する新しい選択肢として期待できます。
詳しくは医師にご相談ください。アバレプト

2026.05.06更新

目の乾きやかゆみがあると、つい何度も目薬をさしてしまうことはありませんか。

「さした方が楽になる気がする」「多く使った方が効きそう」と感じる方も多いと思います。
しかし実は、目薬は基本的に1回1滴で十分な量とされています。 それ以上さしても目にとどまれる量には限りがあり、あふれて流れてしまうため、効果が高まるわけではありません。
また、何度もさしすぎることで、涙のバランスが崩れたり、成分によっては刺激となり、かえって乾燥や違和感が強くなることもあります。
特に市販の目薬を頻回に使っている場合は注意が必要です。 「さすと楽になるから」と繰り返しているうちに、症状が長引いてしまうこともあります。
目薬は、回数や種類を適切に使うことが大切です。 何度もさしてしまう、なかなか改善しないといった場合は、使い方や目薬が合っているか見直してみましょう。無理に使い続けず、気になる症状があればご相談ください。

 


正しい目薬のさし方、ご存じですか?

毎日使っている目薬ですが、正しいさし方をご存じでしょうか?
まず大切なのは、必要な量を適切に使うことです。
目に入る量には限りがあるため、量よりも使い方が重要になります。

さし方は、軽く上を向き、下まぶたを少し引いて、そこに1滴落とします。
容器の先が目やまつ毛に触れないようにすることも大切です。
さした後は、何度もまばたきをせず、目を軽く閉じて1分ほど待つことで、成分がしっかりとどまります。
また、複数の目薬を使う場合は、5分ほど間隔をあけて、さすようにしましょう。
続けてさしてしまうと、前の目薬が流れてしまうことがあります。
また、懸濁液(白く濁るタイプの目薬)は、粒子が目に残って作用するため、最後に使うのが基本です。先に使うと、その後の目薬をはじいてしまい、効果が弱くなることがあります。
毎日のちょっとした使い方で、目薬の効果は変わってきますので、参考にしてください。

2026.04.02更新

当院では、近視の進行をゆるやかにする新しい治療の選択肢として、レッドライト治療を導入いたします。
レッドライト治療は、特定の波長の赤色光を用いて、成長期のお子さんの近視進行を抑えることを目的とした治療法です。1回あたり約3分と短時間で行える点が特徴です。
この治療に使用する機器は、海外30か国以上で使用実績があり、日本国内では現在承認申請中の医療機器です。国内でも大学病院などで臨床試験が行われており、すでに導入している医療機関は160施設を超えています。
海外の研究では、治療条件を守って使用した場合、近視の進行や眼軸長の伸びを高い割合で抑えたという報告があり、現在行われている近視抑制治療の中でも、比較的高い効果が期待される方法の一つです。ただし、効果のあらわれ方には個人差があります。
使用方法
●専用の機器を貸し出します
●ご自宅で使用していただきます
●1日2回、1回につき約3分間、赤い光を見ます
●週5日(週10回まで)を目安に行います
副作用
●まぶしさを感じたり、残像が残ることがあります
●一時的に見えにくくなることがあります
これまでに報告されている症状について
治療の経過中、ごくまれに視力の低下や眼底の変化が報告されていますが、治療を中止した数か月後には、すべての症例で視力・眼底ともに回復しています。

レッドライト治療は、すべての方に適した治療ではありません。治療を始める前に目の状態を詳しく検査し、安全に行えると判断された方にご案内します。詳しくは、ご相談ください。

2026.03.09更新

「調光レンズ」と「偏光レンズ」、名前は聞いたことがあるけれど、違いが分からないという方も多いのでは?

そこで、その違いをお話しします。

調光レンズとは、紫外線の量によって、レンズの色(濃度)が自動で変わるレンズです。
紫外線の量が多い、屋外ではレンズの色が濃く変わり、紫外線の量が少ない屋内や日陰では透明に近い色になります。
こんな方におススメ
・メガネとサングラスを一本で兼用したい方
・メガネの置忘れが心配な方
デメリットは、色の変化に時間がかかるものがあり、トンネル内などの薄暗い場所での車の運転は危険です。 

偏光レンズとは、光の乱反射をカットして、視界の眩しさをなくすレンズです。地面や水面からの照り返しを防いでくれます。
こんな方におススメ
・ゴルフや釣り、マリンスポーツをされる方
・スキー、スノーボードをされる方
デメリットは、カーナビなどの液晶画面が見にくいこと、レンズの色が濃くなりがちになることです。

調光レンズか偏光レンズ、もしくは一般的なサングラスのどれを選ぶべきかについては目的によって異なりますので、迷う方はメガネ屋さんと相談しましょう。

2026.03.02更新

2~3月は、定期テストや受験、資格試験などが行われる時期ですね。
高校生だけでなく、資格取得を目指す社会人や学生の方も、長時間の勉強やパソコン作業が続いていることでしょう。

「黒板やスクリーンが見えにくい」「遠くにピントが合いにくい」と感じることはありませんか。
試験前は、教科書やスマートフォン、タブレットなど近くを見る時間が増え、目に強い負担がかかります。この状態が続くと、仮性近視と呼ばれる一時的な視力低下が起こりやすくなります。さらに、勉強後も近くを見る生活が続くと、視力が元に戻らず、近視が進行してしまうことがあります。
「少し休めば大丈夫」と思いがちですが、目を細めて遠くを見る、以前より見えにくさを感じる場合は注意が必要です。特に成長期の小・中・高校生は、気づかないうちに近視が進んでいることもあります。
近視は、早い段階で状態を確認し、進行を抑える工夫を行うことが大切です。生活習慣の見直しに加え、必要に応じて近視進行を抑える治療について相談することもできます。

 近視

 

 

保護者・ご家族の方へ
低濃度アトロピン点眼、オルソケラトロジーなど、近視の進行を抑える選択肢もあります。見え方が気になる場合は、早めの眼科受診をおすすめします。

2026.02.09更新

近視抑制効果があると言われる点眼液、

現在「マイオピン0.01%」、「リジュセアミニ点眼液0.025%」とありますが

新しく「マイアトロ」0.05%アトロピン点眼製剤が追加となりました。
副作用として、リジュセアミニ点眼液よりも強く眩しさを感じる可能性があります。
1本で10㎖なので約2か月となります。
「マイオピン0.01%」「リジュセアミニ点眼液0.025%」と同じく
夜寝る前に点眼するだけです。

マイアトロ

2026.01.18更新

冬は乾燥した空気と暖房の使用により、ドライアイの症状が起こりやすい季節です。

初期症状は目の疲労感や異物感がある程度ですが、重症化すると目の表面に傷がつきやすくなり、角膜や結膜に炎症が生じ、視力低下などを引き起こす場合があります。
長時間のパソコンやスマートフォンの使用による瞬きの減少や、コンタクトレンズの長時間使用も目の乾燥を悪化させます。
パソコンやスマートフォンを長時間使用する際は、休憩をとって目を休ませたり、意識的に瞬きを増やすようにしたりしましょう。
また、室内では加湿器を使用して湿度を保ち、エアコンの風が直接目に当たらないように調整しましょう。
症状が強い場合は、お早めに眼科の受診をお勧めします。

ドライアイ2

2026.01.10更新

冬になると、乾燥が気になる季節ですね。加湿器をお使いの方も多いことでしょう。

加湿器は、空気を潤してくれる心強い味方ですが、実は「お手入れが不十分」だとトラブルの原因になることがあります。加湿器のタンクやフィルターに水が残ったままだと、カビや細菌が増えやすくなります。こうしたものが霧と一緒に広がると、咳やくしゃみの原因になることが知られています。また、アレルギー体質の方では、目のかゆみ・充血などが強くなることがあります。
 ただし、「加湿器が直接、結膜炎などの病気を引き起こす」と断言できるわけではありません。汚れた空気環境が刺激となり、症状を悪化させることがある——その点を意識しておきましょう。

対策は、
毎日水を入れ替える、タンクをよく乾かす、フィルターを説明書どおりに洗う——この3つを習慣にしましょう。湿度は40〜60%が目安です。

もし、強い充血・痛み・見えにくさ・目やにが続く場合は、自己判断せず早めに眼科へご相談ください。原因を確認し、適切な治療をご案内します。
 清潔な加湿で、目にも体にもやさしい冬を過ごしていきましょう。

加湿器

 

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