院長ブログ

2018.08.25更新

円錐角膜とは、角膜(黒目)が円錐状に前方に突出してしまう病気です。
円錐角膜は10代前半から発症することが多く、数千人に一人の割合で認められます。乱視の進行が早かったり、あわせたメガネやコンタクトがすぐにあわなくなる場合は、円錐角膜のこともあります。円錐角膜の場合、眼鏡やソフトコンタクトでは視力が十分に矯正できないため、ハードコンタクトで矯正します。また、ハードコンタクトの装用により、角膜が前方に突出することを予防するという治療の意味もあります。
中学生以上の方で、乱視の進行が早かったり、眼鏡やコンタクトがすぐにあわなくなる方や、円錐角膜が気になる方は眼科受診をお勧めします。

2018.08.19更新

「近視研究会」では、近視予防として下記の「学童の近視予防7項目」を推奨しています。

1 .1日にできれば2時間は外で遊ぶようにしましょう。

2. 学校の休み時間はできるだけ外で遊びましょう。

3. 本は目から30cm以上離して読みましょう。

4. 読書は背筋を伸ばし、良い姿勢で読みましょう。左右どちらかが本に近い状態にならないよう、均等な距離になるようにして読みましょう。

5. 読書・スマホ・ゲームなどの近業は1時間したら5分〜10分程度は休み、できるだけ外の景色をみたり、外に出てリフレッシュしましょう。

6 .規則正しい生活(早寝早起き)をこころがけましょう。

7. 定期的な眼科専門医の診察を受けましょう。

※近視進行の環境による要因をできるだけ改善して近視の予防を心がけてください。

 

近視

2018.08.13更新

まぶたにできもの(腫れ)が出ると、地域によって呼び方がありますが、ものもらい、めばちこ、めいぼ、などと呼ぶこともあります。

大きく分けて、①主に細菌の感染で起こり、まぶたを閉じたり押したりして痛みがおきる麦粒腫。

②マイボーム腺と呼ばれる部分の炎症が原因のより、痛みはないのにシコリが出来る霰粒腫。

ステロイドや軟膏など、目薬や内服で適切な治療をしますが、治りにくい、大きくて目立つ、などの場合

手術での摘出をします。

2018.08.09更新

最近、カラーコンタクトレンズやサークルレンズの装用者も増えてきます。ネット通販や雑貨店等で購入し、自己流で無理な使い方をしている人もいます。カラーコンタクトレンズは通常のレンズよりも酸素透過率が少ない製品も多いため、装用時間が長くならによう注意が必要です。比較的酸素透過率が向上したレンズも最近は処方できるようになってきています。コンタクトレンズやサークルレンズをすでに装用している方や、今後希望される方は、眼科でよく相談した上レンズの種類を選び、処方を受けるようにして下さい。また、インターネットや通販などでコンタクトレンズを購入された方も、必ず眼科検診は定期的に受けるようにして下さい。

2018.08.03更新

学校の部活動などの際に必要なため、中高生からコンタクトレンズを始める人が多くなります。身長の大きな伸びが大きい中学生から高校生までは眼球の大きさも年々大きくなり、近視度数も短期間に増加する傾向にあります。眼科で定期的に度数が合っているか検査を受けるようにしましょう。また、中高生になるとケアの必要な2週間タイプのレンズを使う人も増えてきます。当院では、中高生の場合は毎日の装用時間を10時間以内にすることや、レンズのこすり洗いや保存液の交換をしっかりするようにご説明しております。
コンタクトレンズの正しく装用し、大切な目の健康を守りましょう。

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