2種類以上の目薬をするときに注意すること
2018.07.02更新
2種類以上の目薬を点眼する場合は、5分以上間隔をあけて点眼してましょう。
2種類以上の目薬を続けて点眼してしまうと、先にさした目薬が後からさした目薬によって流れてしまいます。そのため、「5分以上の間隔をあけて点眼する」ことが大事です。
また、ドライアイの目薬は、涙の状態を安定させる成分が含まれいますので、2種類以上点眼する場合は、一番最後に点眼するとよりドライアイ治療にとって効果的です。
2018.07.02更新
2種類以上の目薬を点眼する場合は、5分以上間隔をあけて点眼してましょう。
2種類以上の目薬を続けて点眼してしまうと、先にさした目薬が後からさした目薬によって流れてしまいます。そのため、「5分以上の間隔をあけて点眼する」ことが大事です。
また、ドライアイの目薬は、涙の状態を安定させる成分が含まれいますので、2種類以上点眼する場合は、一番最後に点眼するとよりドライアイ治療にとって効果的です。
2018.06.26更新
ソフトコンタクトレンズの洗浄液は、MPSタイプがよく使われています。MPSタイプは、1剤で洗浄、すすぎ、消毒に対応しています。MPSタイプは、1つですむので便利ですが、洗浄力が弱いので、こすり洗いが大切ですこすり洗いで物理的に汚れを落とすことが必要です。20回以上のこすり洗いが、推奨されています。
レンズの汚れが落ちにくい場合は、過酸化水素やポピドンヨード系の洗浄液がおすすめです。洗浄力が高く、こすり洗いの必要がないという点が優れています。ただ、過酸化水素やポピドンヨード系は、中和剤が必要です。しっかりと中和しないと角膜にキズがついてしまう可能性がありますので、注意しましょう。
*MPSタイプの洗浄液…エーオーセプト、レニュー、コンセプト、オプティ・フリーなど
2018.06.18更新
水遊びをする時はゴーグルをつける事をおすすめします。
特に小さなお子様の場合、海ではちょっとした波などで目に砂が入る事があったりプールでは水に含まれる消毒成分から保護する他、多くの人が利用しているので
消毒されているとはいえ、衛生とは言いにくく、人にうつる目の病気になってしまう場合があるのも事実です。
うつる目の病気(結膜炎)は感染力が強く、大流行することもあります。これが、はやり目です。
目に充血、めやに、違和感などがある日はプールをひかえたほうがよいでしょう。
2018.06.12更新
防腐剤(ベンザルコニウム)は、眼科で処方される目薬の内の8割に含有されています。
防腐剤(ベンザルコニウム)が含まれた点眼薬を短い期間で点眼しても角膜障害などの副作用は、ほとんどありません。しかし、ドライアイの強い人や高齢の方が、長い間、防腐剤(ベンザルコニウム)が含まれた点眼薬を続けると、角膜障害が起こることがあります。
とくに緑内障の治療のため、防腐剤(ベンザルコニウム)が含まれた目薬を長い期間継続する場合には、角膜障害に十分に注意する必要があります。
緑内障などで点眼薬を継続する場合は、定期的に角膜障害などの異常がないか診察を受けながら、点眼治療を行って頂くようお勧め致します。
2018.06.04更新
まつ毛ダニ(デモデックス)は、睫毛の生え際で、アレルギー反応を起こしてしまうため、痒みやまぶたが腫れたり、まつ毛が抜けやすくなります。5割位の人のまぶたに生息していると言われています。(高齢者では7割)
まぶた(睫毛の生え際)をほとんど洗わない人、アイメイクをきれいに落としていない方、まつ毛の周囲にふけがある方、高齢の方は、まつ毛ダニが寄生している可能性が高いと言われています。
対処方法は、下記の事を気を付けて下さい。
1)まつ毛の生え際を洗浄する。(アイシャンプーというまぶたの際を洗浄する洗浄液があります。)
2)まつ毛の生え際の内側にかかるアイメークをしないようにする。
目のまわりを温める。(ホットアイマスクなど)
2018.05.28更新
ステロイドの目薬を長期間使用する場合は、眼圧検査を定期的に受けましょう!
結膜炎、ブドウ膜炎、角膜炎などの眼に炎症が起こった場合、眼科では、ステロイドの目薬を処方します。このステロイドの目薬には、「眼圧が上昇する」という副作用があります。
ステロイドの目薬を長期間使い続けると「ステロイド緑内障」になってしまうことがあります。ステロイドを長期間使っているときは、必ず定期的に眼圧を測るようにしましょう。
2018.05.19更新
5月だというのに、夏のような暑さの日もあり、紫外線が気になりますね。
肌への対策は日焼け止めで行っている方が多いと思いますが、目の対策はされていますか?
肌と同様、目も紫外線が入るとダメージを受けています。例えば、角膜に紫外線を浴びると炎症を起こし、痛み・充血といった症状が出ることがあります。これは電気性眼炎(雪目)といいます。
紫外線による目の障害は、上記以外に、白内障・翼状片・加齢黄班変性・瞼の腫瘍など起こすことががあります。
そのため、長時間外にいるときは、つばの広い帽子を着用したり、UVカットの機能のついた眼鏡やサングラスの装用するなど日頃から予防することがとても大切です。
ただし、色の濃いサングラスは瞳が大きく開き紫外線がより多く入ってしまうので、色は薄い方が良いといわれています。
2018.05.14更新
厚労省は、医療費削減のため処方箋は一般名処方で薬代が安い後発医薬品(ジェネリック)を調剤することを推奨しています。
当院でも、基本的には一般名処方にて処方箋を発行しています。
ただし、一般名処方では有効成分は同一で濃度や量も同じですが、添加物は異なります。目薬の場合、防腐剤の種類も量も異なってしまいます。
角膜障害のある方やコンタクトレンズ装用されている方の目薬は、防腐剤無添加の目薬の方が安全です。当院では、必要に応じて防腐剤無添加の商品名で処方しています。
2018.05.08更新
心因性視力障害は、眼や脳に異常がないのに視力が悪い状態です。その特徴は、下記の通りです。
1.時と場所によって視力が変動する
2.視野、色覚などの異常を伴うことがある
3.小学校高学年で、女子に多い
4.半数近くは原因が不明
時間が解決することが多く、成長とともに自然に視力が回復することを期待します。あまり神経質にならず、周囲が愛情を持って温かく見守ることが肝心です。
2018.05.05更新
この時期、学校から「視力検査のお知らせ」を持参して来院する患者様が増えています。
用紙をもらった方、また普段から見え方が気になる方、使っている眼鏡が合っているか、などございましたら早めに受診しましょう。