院長ブログ

2019.10.19更新

花粉症と聞くとイメージ的に春が強いですが、実は秋にも原因となる花粉が飛散しています。ブタクサ、ヨモギ、カモガヤが代表的ですが、これらの草が開花を迎える9~11月にこの花粉に反応する方はアレルギー症状が出ます。

生育場所は道端、公園、河川敷などの身近な場所が多いですが、スギやヒノキの花粉のように広範囲には飛散しません。花粉以外では、ハウスダストのアレルギーも秋に症状が出やすいです。ハウスダストは室内のホコリの事で、その中にダニの死骸やフン、カビも含まれます。ダニは夏に繁殖しますが秋には死んでしまうので、その死骸やフンで症状が出るのです。この時期に、くしゃみや鼻水が多くなると季節の変わり目で風邪と間違えやすいですが、目のかゆみが出たら秋の花粉症を疑ってみてはいかがでしょうか?

2019.10.01更新

今回は、最近話題になっているスマートフォンの画面の見すぎによる、急性内斜視についてです。
人間の目は近くのものを見る時にわずかに寄り目になります。スマートフォンは小さい画面を近くで凝視するので、使用時間が長い人はその時間の間、寄り目の状態でいることになり、その為長時間の使用を続けるとピントを合わせる筋肉が固まってしまい黒目が内側に寄った状態(内斜視)になりやすいと言われています。
スマートフォンをご使用の際は画面を30cm程度はなして見る、寝ながらの使用は左右の目のバランスがくずれやすいので控える、時間もコントロールすることが予防の第一歩です。

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