院長ブログ

2024.08.22更新

コンタクトレンズケースのお手入れを忘れずに
いくらコンタクトレンズをきれいにケアしても、保存液を何日も変えないで使ったり、汚れたレンズケースを使用していたら、コンタクトレンズ自体も汚れてしまいます。特に、これからの梅雨の季節は、高温多湿になるため、ケースのケアを怠ると、雑菌が繁殖したりカビが生えやすくなります。レンズケースから眼感染症につながる事例があります。

<お手入れ方法>
・ソフトコンタクトレンズケース
コンタクトレンズを取り出したあと保存液を捨て、ケースをマルチパーパスソリューションでしっかりと洗います。ふたと本体のかみ合わせ部分は汚れが溜まりやすいのでしっかり洗いましょう。

・ハードコンタクトレンズケース
レンズを取り出したあと保存液を捨て、ケースを流水でしっかりと洗います。ハードコンタクトレンズのケースは細長いので、綿棒などで内側をこすり洗いします。レンズを挟むホルダー部分は、汚れがつきやすく、菌が繁殖しやすいので忘れずに洗いましょう。

ハードもソフトのレンズケースも、洗浄したら、水を切って風通しがよく、清潔なところで自然乾燥させて下さい。

また、レンズケースは定期的に新しいものと交換しましょう。同じものを長期間使用すると、ケースに見えない傷がつき、その場所に雑菌が繁殖しやすくなります。可能であれば、何個かレンズケースを準備し、一日ごとにローテーションで使用していくことをお勧めします。

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