院長ブログ

2024.02.01更新

2月に入り、寒暖差が厳しい日もございますが、いかがお過ごしでしょうか。
寒暖差が大きい時期は身体の負担が増えるので注意が必要です。
冬に起こりやすい眼の症状を2つご紹介します。
まず1つ目が結膜下出血です。
結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破れ出血したもので、白目部分はべったり赤く染まります。多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。
目が赤くなり、びっくりする方が多いですが、出血は1~2週間ほどで自然に吸収されることが多いので、ほとんどの場合心配はいりません。
ただし、眼外傷をうけた場合や、痛みやかゆみ、めやにを伴う場合は注意が必要です。また、頻繁に繰り返す場合は、糖尿病や高血圧などの基礎疾患が背後に隠れている可能性もあるため内科で異常がないか調べてもらうことが大切です。
2つ目がドライアイです。
冬は他の季節と比べ、空気が乾燥しているのに加え、暖房を使用するため、部屋の空気はさらに乾燥してしまいます。
乾燥した空気は、目から水分をうばいます。目が乾く、目が疲れやすい、目がゴロゴロするなどの症状があればドライアイかもしれません。
少しでも違和感があれば受診、ご相談ください。

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