院長ブログ

2018.06.12更新

防腐剤(ベンザルコニウム)は、眼科で処方される目薬の内の8割に含有されています。
防腐剤(ベンザルコニウム)が含まれた点眼薬を短い期間で点眼しても角膜障害などの副作用は、ほとんどありません。しかし、ドライアイの強い人や高齢の方が、長い間、防腐剤(ベンザルコニウム)が含まれた点眼薬を続けると、角膜障害が起こることがあります。
とくに緑内障の治療のため、防腐剤(ベンザルコニウム)が含まれた目薬を長い期間継続する場合には、角膜障害に十分に注意する必要があります。
緑内障などで点眼薬を継続する場合は、定期的に角膜障害などの異常がないか診察を受けながら、点眼治療を行って頂くようお勧め致します。

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